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Dreamweaver CS4の使用感

先日、Dreamweaverの新バージョンCS4の英語無償体験版が公開されてから10日ほど、また日本語無償体験版が公開されてから数日ほど、Macbook(Leopard)で試用しています。今月中に販売が開始される予定の同ソフトについて、簡単な感想を記載します。主な利用状況は、XHTML、CSS、ColdFusionのコーディングです。

まず、これまでの利用環境としては、以前はDreamweaver8 on WindowsXPであったものを、Dreamweaver CS3 on Mac OS 10.5(Leopard)に変更してから数ヶ月経っています。Dreamweaver CS3に関してはMac版しか利用していませんが、これはWindowsからMacへのスイッチを後悔させるほど、使用感が悪かったです。今回、CS4を利用して、ようやくイライラせずに利用できるDreamweaverになったと感じています。

まず、CS3 on Macにおけるパネルごとに独立したウィンドウが、CS4では統合されている点が良いです。CS4でもメインのコーディング画面と、それ以外のパネルでまだウィンドウが分割していますが、この程度なら我慢できます(しかし、なぜFlashCS4のように、全パネルを1つのウィンドウにしなかったのだろう)。

また、WebKitを用いたライブビューは良いですね。Dreamweaver CS3のデザインビューでは、静的なコンテンツでも表示が崩れることがしばしばあったので、便利に感じます。Dreamweaver CS3 on Macがあまりにも使い勝手が悪かったので、一時期CODAを試していましたが、CODAでのWebKit表示と同等のものに感じます。ちなみに、CS4ではデザインビューとライブビューは独立しており、ライブビューがWYSIWYGのエディタになるわけではありません。

スプリットビューにおいて、左右に2画面表示できるようになったのも便利です。これまでの上下方向の分割は、画面が狭くなるためほとんど利用していませんでしたが、左右に画面を分割すると、私が普段用いている24インチのモニターで快適に作業することができます。

CSS等の関連ファイルをクリック1つで表示できる「関連ファイル」の機能も、地味ですが便利な機能に感じました。

上に記載した新規機能の内ライブビュー以外は、どちらかというと細かなインターフェイスの洗練であり、CS3の時期に実現しておいて欲しかった機能です。しかし、実際問題これらの機能発展によりCS4は使い勝手が大幅に向上していますので、日本語版が発売されたら購入しようと考えています。

6月29日にアメリカで発売開始されるAppleのiPhoneですが、web閲覧のデバイスとしても気になっています。

iPhoneがweb標準技術に対応し、AJAX技術を利用したwebページを利用できることは、既に大きくアナウンスされていますが、その影でFlash Playerへの対応が聞こえてきません。当初は、iPhoneがオペレーティングシステムとしてOS Xを用いていることや、YouTubeを閲覧できることから、Flash Playerを搭載するのかと期待していたのですが、この時期になってもFlash Player搭載のアナウンスがないのは、少なくとも最初期のiPhoneではFlashコンテンツを利用できないのでしょう。

また、いくつかの記事(1, 2, 3)によると、どうやらiPhoneで閲覧できるYouTubeコンテンツは、従来のFlash Video形式ではなく、エンコードしなおしたH.264形式のようです。

現在、web上で閲覧できるYouTubeコンテンツは、FlashPlayer7用のFlash Video形式(Sorenson Spark)でエンコードされており、Realなどの他動画形式と比較しても、画質に対する使用帯域幅のパフォーマンスが悪いように感じます。しかし、FlashPlayer8用のFlash Video形式(On2 VP6)ではこのパフォーマンスも改善されています。もし、On2 VP6がここここに記載されているように、H.264と同等以上のパフォーマンスを提供するのなら、YouTubeコンテンツをエンコードし直すとしても、On2 VP6コーデックのほうに高い可能性を感じるのですが、これも企業戦略なのでしょう。

タッチパネルを利用したフレキシブルなUIが用意されているiPhoneでは、様々なインタラクティブコンテンツを作りやすいため、近い将来にFlashPlayerが搭載されることを期待しています。

FlashPlayerの最新安定バージョンの9,0,45,0ですが、Firefoxで利用するためにインストールしようとしても、ウィルス対策ソフトとの兼ね合いでインストールできないことがあります。その症状とAdobe社に問い合わせた結果を以下に記載します。

はじめに
以下の症状は、Internet Explorer用のActiveX版FlashPlayerでは見られません。Firefoxなどで利用する、ダウンロードしてインストールするFlashPlayerのみに見られます。
状況
WindowsXP(Home Ed. , SP2)上でソースネクスト社ウィルスセキュリティを起動している状態で、FlashPlayer9,0,45,0をダウンロード・インストールしようとすると、nsProcess.dllがマルウェアファイルと判断され、同ファイルが隔離されます。この結果、同バージョンのFlashPlayerがインストールできません。
備考
上記の症状は、現在Adove Labsで公開されている”Flash Player 9 Update”(flashplayer9_install_plugin_061107.exe)でも同様に見られます。

この件について、アドビシステムズ社に問い合わせていましたが、本日、「弊社エンジニアよりセキュリティソフトウェアメーカーに対象のファイルnsProcess.dllをホワイトリストに追加してもらえるよう交渉中である」とのお返事を頂きました。いずれの方法にせよ、早急にこの障害が解決されると良いのですが。

ソースネクスト社ウィルスセキュリティは、価格がお手ごろであるため使っている人も多いと思いますので、上記の件を報告しておきます。

自分が登場する映像コンテンツを作成する機会があったため、Adobe Labsで公開されている“Adobe Visual Communicator 3″のpreview版をダウンロードし、試用してみました。このpreview版は英語版のみの公開ではありますが、2007年8月31日まで無償で利用できます。ちなみに、ファイルサイズが2.5GBほどあるため、ダウンロードには注意が必要です。また、2007年夏には、Windows用に発売されるそうです。以下は、同ソフトウェアのキャプチャ画面です。

visual communicator 3

この”Visual Communicator”と言うソフトウェアは、Adobeに買収される以前にSERIOUS MAGIC社が販売していた時にも、利用したことがあります。機能の主な特徴は

  • 読み上げ原稿を動的に表示するプロンプター機能
  • グリーンのシートを使ったクロマキー合成が簡単
  • 豊富なテンプレート

です。特にプロンプター機能は便利であり、効率的に映像番組を作成することができます。

これらの機能はSERIOUS MAGIC販売時代からあったものであり、今回のバージョン3で新しく追加される機能には、主に以下のものがあります。

  • フルスクリーンでのプロンプター表示
  • キャプションの挿入(Windows Mediaのみ)
  • Flash Media Serverと連携したライブFLVストリーミング
  • 複数のカメラインプットのサポート

非常に期待している”Visual Communicator”なのですが、残念ながら今回のVersion3, preview版は、私の環境(Windows XP, Home Edition, SP2)では、しばしばフリーズするため、満足に動作確認をすることができませんでした。また、大きな障害としては、以下の点などがありました。

  • 撮影に使った、LogicoolのQcam Ultra Visionと相性が悪いのか、映像が乱れたり、録画されないことがしばしばありました
  • メモ帳などからコピーした文章を、テレプロンプターにペーストできませんでした

これらの障害がなくなり、スムーズに使えるようでしたら、発売を待って購入したいと思っています。

Flashで外部ファイルを呼び出すloadMovie関数で確認したことをメモしておきます。以下は、Flash 8を用いてパブリッシュをした場合の結果です。

確認方法

  1. loadMovie関数を記載する呼び出し元のswfを、Flash Player 7用に書き出す
  2. 上記の親ファイルから呼び出される子swfファイルとして、Flash Player 8用に書き出したswfを設定

確認結果

  1. 閲覧時のプラグインのバージョンが7の時は、呼び出した子swfファイルは表示されない(当然)
  2. 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイルが表示される(!)
  3. 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイル内で、Flash Player 8の機能が使える(確認したのはドロップシャドウの機能のみですが・・・)

ちなみに、何故このようなことを確認したのかは以下の通り。
現在WiiではFlash Player 7が利用できますが、パソコンなどではFlash Playerの8や9も利用できます。このため、Flashで作成するシステムのベースとなる部分はFlash Player 7用に書き出して、Wiiでも閲覧できるようにしておき、Flash Player 8以上に対応したパソコンなどの閲覧環境では、Flash Player 8用に書き出したswfファイルを、loadMovie関数を用いて呼び出すことにより、Flash Player 8の機能(例えば、ファイルアップロードの機能)を使用できたら便利だと思ったからです。

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