カテゴリー'Wii'の投稿

これまで、私の研究室の学生が作成した卒業制作物などは、pet.heteml.jp と言うアドレスで公開していましたが、この度yoshi-lab.netと言うドメインを取得し、研究室用のwebページを公開しました。


吉崎研究室のwebページ

この研究室用webページでは、卒業したゼミ生が作成した作品などを展示していますので、よろしければご覧ください。

このwebページを公開するために、ムームードメインでドメイン yoshi-lab.net を取得(年額950円)し、hetemlでサーバーをレンタル(月額1,500円)しています。

実際のwebページ作成には、最近話題のCMS、MODxを用いました。使用するCMSには、XOOPSJoomla!WordPressなども検討したのですが、それ程多くの機能は必要としない、頻繁にはwebページを更新しない、デザイン的に優れている、などの理由からMODxを選択しました。

このMODxは、時系列ではなく、文脈に沿ったドキュメントベースの管理に向いていて、今回のwebページ作成でも便利に使用することができました。例えば、今回のwebページ公開と同時に、アクセス解析サービスのGoogle Analyticsのコードを全てのhtmlファイルに埋め込んだのですが、こう行った作業も、MODxのテンプレートを修正するだけで、簡単に行うことができます。

なお、今回のwebページ公開に伴い、これまで用いていたpet.heteml.jpを含むURLは、yoshi-lab.netを含むURLにリダイレクトするように設定しました。

Flashで外部ファイルを呼び出すloadMovie関数で確認したことをメモしておきます。以下は、Flash 8を用いてパブリッシュをした場合の結果です。

確認方法

  1. loadMovie関数を記載する呼び出し元のswfを、Flash Player 7用に書き出す
  2. 上記の親ファイルから呼び出される子swfファイルとして、Flash Player 8用に書き出したswfを設定

確認結果

  1. 閲覧時のプラグインのバージョンが7の時は、呼び出した子swfファイルは表示されない(当然)
  2. 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイルが表示される(!)
  3. 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイル内で、Flash Player 8の機能が使える(確認したのはドロップシャドウの機能のみですが・・・)

ちなみに、何故このようなことを確認したのかは以下の通り。
現在WiiではFlash Player 7が利用できますが、パソコンなどではFlash Playerの8や9も利用できます。このため、Flashで作成するシステムのベースとなる部分はFlash Player 7用に書き出して、Wiiでも閲覧できるようにしておき、Flash Player 8以上に対応したパソコンなどの閲覧環境では、Flash Player 8用に書き出したswfファイルを、loadMovie関数を用いて呼び出すことにより、Flash Player 8の機能(例えば、ファイルアップロードの機能)を使用できたら便利だと思ったからです。

Wiiで利用できるOpera製webブラウザ(インターネットチャンネル)では、FlashPlayerのバージョン7用コンテンツが再生できるので、私のゼミ生が卒業研究で作成した、同バージョン用のキャラクターチャット(参考記事)の動作確認をしました。このキャラクターチャットでは、サーバーサイドにFlashMediaServer2を用いて、同期コミュニケーションを実現しています。以下の写真左ではWii上でアルマジロが、写真右ではPC上でペンギンが、キャラクターチャットにログインした様子を示しています(一台のモニターで2画面表示をしています)。


Wiiでキャラクターチャット

結果から言うと、FlashMediaServer2のonSync機能を用いた同期処理が、Wiiでも問題なく利用できることを確認しました。上の写真では、Wii上で「困る」と言うボタンを押し、キャラクターに「困った」アニメーションをした状態のものですが、右画面のPC上でもリアルタイムに「困った」アニメーションをしているアルマジロが確認できます。ただ、PC/Macの場合、チャットのキャラクターはキーボードのカーソルキーで移動させられるのですが、Wiiの十字キーには反応しませんでした。

このWiiリモコンの十字キーイベントをFlashコンテンツで認識するには、”Using the Wiimote buttons in Flash“や”How to Make the Wiimote Work in Flash“と言った方法があるようです。Wii用Operaブラウザ正式版リリース時には、上記の記事のようなトリッキーな方法ではなく、単純にキーボードのカーソルキーと同様のイベント処理ができるようになるといいのですが。

FlashとFlashMediaServer2を用いてWii上の同期アプリケーションを作成できることには魅力を感じています。ただ、Wiiにはキーボード/マイク/カメラなどの入力インターフェイスがデフォルトではついていないので、チャットなどのリアルタイムコミュニケーションツールにはむいてないでしょう。Wiiリモコンのモーションセンサーの値をFlashに渡せるなら、面白い同期ゲームが作れるかもしれません。

勤務先の園田学園女子大学では、「そのだインターネットキャンパス」と言うeラーニングを中心とした、ネット上のキャンパスを運営しています。現在、私がキャンパス副所長をしていることもあり、そのwebページも私が管理作成しています。

このそのだインターネットキャンパスの一つの取り組みである、「Sonoda Internet Campus TV」を本日4月1日に公開しました(エイプリルフールではありません)。この「Sonoda Internet Campus TV」は、学内の教員によるミニ講義映像を配信するプロジェクトであり、現在6つのコンテンツを公開しています。


SICのWebページ

また、講義映像をFlashPlayer7形式で用意したことにより、パソコンだけではなく任天堂のゲーム機Wiiのインターネットチャンネル(現在、お試し版でのみ提供)を用いて、家庭用テレビでも「Sonoda Internet Campus TV」の番組を見ることができます。以下にWiiで映像を確認した際の画像を掲示します(写真中の講師は、インターネットキャンパス所長の堀田先生です)。


Wiiの画面

教員の講義映像を配信をしている大学はそれほど珍しくはないかもしれませんが、Wii対応を謳い、テレビでも映像を視聴できるようにした大学は、私が知っている限りでは園田学園女子大学が日本初なのですが、他にもあるのでしょうか?もし、既にWii対応の講義映像配信をしている他大学さんを知っている方がいましたら、この記事のコメント欄ででも教えていただけると幸いです。

現状ではWiiでも見れる、と言っただけですが、個人的には、Rimooresegのような、Wii用に最適化したページを用意したり、映像を提供するためのAPIを公開しても面白いかなと思っています。

ちなみに映像の配信には学内のFlash Media Server2を用い、あらかじめ用意したFlashPlayer7と8用のFLVファイルのどちらかを、閲覧環境に応じてストリーミング配信しています。FlashPlayer7用のFLVファイルは、400Kbpsに、FlashPlayer8用のFLVファイルは150Kbpsの帯域用にエンコードしてありますが、この設定でほぼ同画質の映像となりました。FlashPlayer7用だけではなく、8用のFLVファイルも用意しておくことにより、少しでもネットワーク負荷を軽減させようとしています。

今後もコンテンツの充実に力を入れていこうと思っていますので、色々とご意見を聞かせて頂けたらと思います。