2005年06月の投稿


Flash Lite 2.0の噂

FlashLite先ほど,とあるblogを見ていたら,Flash Liteの次期メジャーアップグレードの記事があり,驚かされました.Flash Player 7の機能をサポートしたFlash Lite2.0が,今年度末に発表される話題についてです.いきなりFlash Player 4相当の現行バージョンから7まで行くのかと驚き,ネットで調べていたら,Macromedia MAX 2005(今年10月に開催)でもFlash Lite 2.0をテーマにしたWorkshopが予定されていました.更に,こちらのスレッドでも,色々と盛り上がっています.MacromediaのKevin Lynchが,

The next major release of Flash Lite, code-named Deuce, is based on Flash Player 7, which will elevate scripting for mobile applications to a more powerful level with ActionScript 2 support.

と言っているそうなので,本当のようですね.おそらくFlash Player 7の一部の機能のサポートでしょうが,それにしてもとても楽しみです.

Flash Liteの発展を考える際に,PCのFlash Playerの発展を追いかける方向と,モバイル機器の独自仕様の発展を進める方向の,2つの方向性があると思います.前者ではXMLへの対応,後者では赤外線通信・Bluetoothへの対応が,個人的には気になっています.

完全にこの噂を見落としていましたが,日本でこの話題がほとんど取り上げられていないのは何故なのでしょう?

trackbackCNET JAPANでトラックバックの利用調査についての記事を見ましたので,トラックバックについて僕が感じていることなど交えながら,同記事の感想を記載します.

この記事では,株式会社ホットリンクでなされた調査について紹介されています.有効回答者数が103と心もとないアンケート結果ではありますが,いくつかの興味深い結果がありました.まず,「面識のない人からトラックバックされることをどう思うか」についての問いにには,「うれしい」と答えた人が70.8%と取り上げられていますが,29.2%の人が「うれしくない」と答えている側面の方が気になりました.僕自身もこれまでに,トラックバックをしたこともされたこともあります.僕にとってトラックバックをされてうれしい,うれしくないというのは,面識の有無とは関係なく,その使い方です.トラックバックを張られた側のblogから見たら,トラックバックにより話題が発展していくというメリットはあるののですが,その一方でトラックバックを張った側のblogに閲覧者が流れてしまうと言うデメリットがあります.これを故意に悪用したのがトラックバックスパムですが,そこまで極端ではなくとも,元記事に対して全く言及していないのにトラックバックを張られると,上記のメリットに比べてデメリットの方が大きくなり,「うれしくない」ということになります.このため僕自身がトラックバックをする際は,最低限,文章中でトラックバック先の記事についてリンクを張り,言及するようにしています.

また,「トラックバックなどを利用したコミュニケーションが活発化するために必要な要素は何か」という問に対する回答では,「趣味嗜好の合ったユーザーが集まること」と答えたユーザーが63.1%とありました.もちろんそういったことも大事だとは思いますが,僕自身が感じているのは,トラックバックに対応したWEBページが増えることです.現状ではblogと少数のニュースサイト程度しかトラックバックに対応していませんよね.そういった意味では,この書き込みでも記載したような,さまざまなトラックバック対応WEBページが登場することが重要だと考えています.

ともあれトラックバックと言うのは,非常に面白い「つながりかた」なので,これからもこういった調査には注目していきたいと思います.

※ 色々とトラックバックについて書いたのですが,このblogから他blogへのトラックバックがうまくいかないことが時々あります.この記事でも,紹介したCNET JAPANの記事にトラックバックを張っているのですが,先方に表示されません.この障害については,時間ができた時に調査してみます.

w31t現在,携帯電話はauのA5503SAを使用しています.この機種は薄くて軽いので気に入っていたのですが,Flash Liteに対応していないことからW31Tへの機種変更を考えています.W31Tはデザインはいま一つですが,Flash Lite対応,薄くて軽い,Bluetoothに対応,PCサイトビューアー,と言った点に興味があります.Flash Liteは着Flashを利用したゼミ生の卒業制作,Bluetoothは,PCとのデーター転送・バックアップや,今後購入するかもしれないPDA(Windows Mobile 5搭載機の発売まで,購入を待つ気になりました )との連携を考えています.PCサイトビューアーについては,Flashやスタイルシートがあふれている最近のWEBページに対して,どこまで便利に使えるのかが気になっています.

また,BREWアプリからはBluetoothのコントロールが可能だそうですが,Flash Liteからはできないのかな?Bluetooth端末が近くにあるかどうかで,イベントドリブンの反応がFlash Liteアプリに作りこめたら,新しいコミュニケーションができると思うのですが.

ちなみにW31Tは,6月30日(木)に発売のようですので,発売され次第いろいろといじってみようと思います.

めっきり散発的になってしまった僕のjoggingですが,今日は昼の暑い時間に汗をかきかき走りました.伊丹駅を往復するコースを30分強のjogging.Tシャツ+短パンで走っても,汗が湧き出ますね.走り終わった後は,水シャワーを浴びて,Guiness Beerで水分補給.

走りながら聴いていたのは,僕にとっては懐かしの1曲.大学生の頃,一時期街に良く流れていた小沢健二の曲.今,聴いていても,その良さは古びてないと思います.

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小沢健二 スチャダラパー
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5 90年代における一つの奇跡
5 素敵な歌詞&MELODY
5 今になって…

太平洋戦争の戦前・戦中に,樺太からミクロネシアまで広大に広がった大日本帝国の足跡を巡る意欲作,「僕の見た「大日本帝国」 -教わらなかった歴史と出会う旅-」を読みました.ある思想に偏った戦争関連本では全く無く,「大日本帝国」に対する過去と現在への関心から,サハリン,台湾,韓国,北朝鮮,中国東北部,ミクロネシアに足を運んだ旅を綴った本です.著者の西牟田靖さんは,僕(1972年生まれ)と同世代であり,直接太平洋戦争を経験したわけではありません.この足掛け4年の旅を始めるきっかけについては,同書第一章で以下のように述べられてます(p.73),

サハリンの旅の途中,残された日本時代の建物を目にし,日本語を話す残された人々に会い,彼らの生きてきた時代の話を聞くごとに,僕の好奇心はふくらみ続けていた.そしてそれは,この鳥居の目線に立ち,鳥居の見続けた光景に思いを馳せることで,「かつて日本の領土だった地域に,『日本の足あと』を訪ねてみたい」という切実な,渇望感にも似た欲求にまで昇華したのだった.「日本」を知るための旅が始まった.

この好奇心・渇望感が長期に渡り持続し,同戦争に関わる日本の知識を「学校で教わった歴史」ではなく,自分の目で見た現実で考えると言うアプローチをとりえたのは,やはり作者の力量でしょう.訪れた場所では,旧日本軍の残虐で野蛮な行為を打ち明けられたり,または日本統治時代を懐かしむ声が聞かれたりと,色々な過去と現在が見えてきます.もちろん,この書籍に書かれているのは,著者の視点で見た「過去と現在」でしかないかもしれません.ですが,自分でそれを考える際の足がかりにはなります.こう言った本は,是非若い人にも読んでほしいですね.

僕の見た「大日本帝国」―教わらなかった歴史と出会う旅
西牟田 靖
エビデンス・コーポレーション株式会社情報センター出版局 (2005/02)
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おすすめ度の平均: 4.26

5 紋切り型の歴史観は覆される
5 人間主義が、ある。
5 新しい歴史紀行の可能性

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