常用するwebブラウザとして,Firefoxを用いるようになってから1年以上経ちます.この記事を読むと,当初はブラウザ変更に大きな理由はなかったわけですが,今ではいくつかの理由で手放せないブラウザとなっています.
まず一つ目のFirefoxの魅力は起動・表示の速さです.常用しているWinXP機では,IEより明らかに起動・表示が高速です.頻繁に用いるwebブラウザだけに,この速度差は大きいです.
二つ目の魅力は,CSSサポートの徹底です.最近のwebページ作成の流れとして,(X)HTML+CSSを用いた標準準拠が挙げられ,私自身標準を気にしながらwebページを作成します.良く知られているようにIEでは,標準に準拠していなかったりバグが多いので,作成したwebページのチェックに使用しづらい所があります.最終的にはIEを用いて作成したページのチェックをしますが,作成時は主にFirefoxを用いながらデザインの確認をします.
三つ目の魅力は拡張機能です.現在,以下の拡張機能を利用していますが,どれも便利に使っています.
- Sage:Firefoxのサイドバーとして利用するRSSリーダー.これまでにいくつかのRSSリーダーを乗り換えてきましたが,sageに落ち着いてから1年以上経ちます.
- Web Developer:webページを開発する際に便利な各種機能が揃っています.HTML構文の確認などに多用しています.
- SearchStatus:GoogleのページランクとAlexaのランクをステータスバーに表示してくれる拡張機能.webページに記載された情報の重要度を確認する1パラメータとしても使用しています.
- SmoothWheel:マウスホイールによるスクロール動作を滑らかにしれくれます.
- FasterFox:Firefoxの動作を早くしてくれる拡張.若干早くなる程度かな.
- IE Tab:Firefoxのタブ内に,IEによるwebページを表示する機能.指定したURLのページは,常にIEで表示するなどの設定ができます.IEを別起動するのではなく,Firefoxの一つのタブとして表示できるのが◎.

このLearning Life Blogも運営しているlearning-life.netドメインですが,3月のアクセス数が急上昇しています.Webanalizerを用いたアクセス解析では,1日平均ヒット数は現在2,237であり,1日平均訪問者数は463人となっています(それぞれの数字の意味は,こちらを参照).
自動巡回ロボットによるアクセスも増えていますが,それだけが原因ではないようです.春休みで時間ができた学生が見ているとか,インターネット利用者の増加による底上げなどが理由かと思っています(blogの内容はそれほど変わらないのですから).また,教材作成用システムSocial Learning Lifeを,同ドメインからアクセスできるようにしたのも大きかったと思います.
このアクセス数の増加が気になったので,webページの相対的重要度を示す一指標であるAlexaランキングを見てみました.これまでの自己ベストこそ更新していないですが,徐々に上昇はしています(現在215,867).また,blog更新が滞ったこの1週間こそPageviewsの値が落ちていますが,最近数ヶ月の傾向としては,やはりこちらも上がっています.AlexaのPageviews値について,この一年間の遷移を示した以下のグラフを見ると,2006年の年明けから,値が急上昇していることが分かるかと思います.

何が原因であれ,このblogなどを見に来てくれる人が増えているのは事実のようですので,今後も(あまり)休まず更新していこうと思います.
ちなみに3月29日現在の”Alexa Traffic Rank”では,learning-life.netドメインが,勤務先大学のドメインより上位でした.複雑な気持ちです.
3月28日に開催された“Adobe PDF & Flash セミナー”に参加しました.”ビジネスパートナー様向け”のセミナーだからか,これまでに参加したMacromedia主催のセミナーと比較して,スーツ姿が目に付きました.以下では私が参加したセッションについてレビューします.
- A-1:Adobe Flex2 で作るWeb アプリケーション
- Flexは利用したことがないのですが,これから伸びてきそうなソフトウェアなので,このセッションに参加しました.プログラムに[技術解説]と書いてあったこともあり,Flexでどのようなことができるのかを,作品及びコードを見せながら説明してくれるものと期待していたのですが,ユーザーグループの活動紹介などに時間をとり,肝心のFlexの魅力が伝わってこなかったのが残念です.他にもFlex関連のセッションが2つあったので,それらとの内容の切り分けがあったのかもしれませんが・・・.
- C-2:Breeze による e-learning システムの構築のポイント
- eラーニングシステムとして非常に魅力的なBreezeには以前から注目していましたが,個人の研究用途には値段が高いこともあり,実際に使ったことはありませんでした.ただ,最近,勤務先大学のeラーニング担当部署の仕事もするようになったこともあり,本セッションに参加しました.Breezeでは,eラーニング教材のインプットとしてPowerPointを利用していますが,これはアピーリングだなと感心.更にケーススタディとして紹介していた,Breeze Presenterを用いてeラーニング教材を作成し,その教材を既存のLMSで利用すると言う流れは,なかなか魅力的だと感じました.
- C-3:Flash Media Server 技術解説
- このセッションと次のセッションの内容が聴きたくて今回のセミナーに参加しましたが,どちらも非常に面白いセッションでした.勤務先大学でFlash Media Server 2を導入したこともあり,身近な話として聴けたのも良かったと思います.Flash Media Serverではrtmpと言うプロトコルを用いていますが,これによる通信のファイヤーウォール越えについては,HTTPトンネリングなどのテクニックを駆使してもつながらないケースがあると説明がありました.他教育機関と協力した遠隔教育に同サーバーを用いるときなどは,この点に慎重になる必要がありますね.また,Premiere Pro 2.0では,デフォルトでFLV書き出しに対応していることも初めて知りました.webカメラを用いて,映像をサーバー側に保存するサンプル紹介も,コードが見れただけに中々面白かったです.
- C-4:Flash Media Server 活用のポイント
- Flash Media Serverをストリーミングメツールとして見た場合でも,WMT/Realより魅力があると感じていますが,私にとってより興味があるのは,リアルタイムコミュニケーション機能です.この機能を活かしたサービスとして,“ACCESS Project”や“3dA Teleclass”などが紹介されました.また,webカメラより入力された画像から特定の色だけを抜く,リアルタイムWEBクロマキー処理と言ったサンプルには驚かされました.Flash8とFlash Media Serverの機能を併用すると,色々面白いことができそうです.セッション最後には,フリーのビデオ変換ソフトFFmpeg(サーバー録画したFLVは音声変換不可だそうです)や,個人的にかなり気になっているPhidgetsの話などが出てきて非常に楽しめました.
先週末から,“日本教育工学会(JSET)冬の合宿”,及び“Adobe PDF & Flash テクニカルセミナー “に参加するため,東京に出張に行っていました.ここでは”日本教育工学会(JSET)冬の合宿”の感想について書きます.
今回の合宿のテーマは”インストラクショナルデザインの知見を生かして,あなたの授業をポリッシュアップ”と言うものでした.鈴木克明先生(岩手県立大学)のご講演では,インストラクショナルデザインの知見が非常に分かりやすく整理されていて勉強になりました.インストラクショナルデザインの目的として,教育の効果,効率,魅力の3点を挙げていたのも印象に残りました.インストラクショナルデザインと言うと,どうしても「効果」ばかりが喧伝されている気がするのですが,机上の空論に終わらせないためには,効果,効率,魅力のバランス良い授業設計が大事なのだと思いました.
また,益子典文先生(岐阜大学)のご講演では,同大学大学院で取り組んでいる夜間遠隔大学院講義について,ご紹介がありました.高い学費を支払って入学した遠隔授業の学生に,何を提供できるのかを真剣に考えていらっしゃることがプレゼンテーションから伺えました.特に遠隔授業でのコミュニケーションを深める取り組みについてのご報告が印象に残りました.
私の遠隔授業での経験を振り返ってもそうなのですが,遠隔授業でのコミュニケーションの活性化が,学習効果や授業の魅力につながる点は,誰もが納得すると思います.ただ,効率と言う点では,コミュニケーション活性化のために教師の負担が高まることが多いので,積極的に取り組もうとする先生が少ないのではないかと思います.今後は,特に学習者間のコミュニケーションを活性化した,フラットなネットワーク構築を自発的に促す授業の仕組み,と言った点が研究の焦点になるのかな,と感じました.
Flash Professional 8を用いてMP3再生部を作成しようとして,予想外に苦戦しました.このMP3再生部は,以前MX Professional 2004を用いて作成したことがあり,その際は再生するMP3ファイルの指定に,MediaPlaybackコンポーネントのcontentPathプロパティを用いていました.
同じものをFlash Professional 8で作成しようとしたのですが,その際に勘違いしてMediaPlaybackコンポーネントではなく,MediaControllerコンポーネントを用いていました.このMediaControllerコンポーネントの場合,単純にcontentPathプロパティにMP3ファイルを指定しても再生されず,MediaDisplayコンポーネントと共に用いた設定をすると再生されるようになります.
このMediaDisplayコンポーネントを利用する方法を見つけた後で,ようやくMediaControllerコンポーネントを最初から用いていれば,単純にcontentPathの指定だけで再生されることに気がつきました.
ちなみにMediaControllerコンポーネントの方がMediaPlaybackコンポーネント(≒80px)より,高さが低くできるのですね.コンポーネントのスキンをいじらずに高さが低くなるのはうれしいので,今回はMediaControllerコンポーネントを用いて,MP3再生部を構築することにします.
