Flashで外部ファイルを呼び出すloadMovie関数で確認したことをメモしておきます。以下は、Flash 8を用いてパブリッシュをした場合の結果です。
確認方法
- loadMovie関数を記載する呼び出し元のswfを、Flash Player 7用に書き出す
- 上記の親ファイルから呼び出される子swfファイルとして、Flash Player 8用に書き出したswfを設定
確認結果
- 閲覧時のプラグインのバージョンが7の時は、呼び出した子swfファイルは表示されない(当然)
- 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイルが表示される(!)
- 閲覧時のプラグインのバージョンが8以上の場合は、呼び出した子swfファイル内で、Flash Player 8の機能が使える(確認したのはドロップシャドウの機能のみですが・・・)
ちなみに、何故このようなことを確認したのかは以下の通り。
現在WiiではFlash Player 7が利用できますが、パソコンなどではFlash Playerの8や9も利用できます。このため、Flashで作成するシステムのベースとなる部分はFlash Player 7用に書き出して、Wiiでも閲覧できるようにしておき、Flash Player 8以上に対応したパソコンなどの閲覧環境では、Flash Player 8用に書き出したswfファイルを、loadMovie関数を用いて呼び出すことにより、Flash Player 8の機能(例えば、ファイルアップロードの機能)を使用できたら便利だと思ったからです。
勤務先である園田学園女子大学では、2004年度から3科目の授業を、完全eラーニングの形で高等学校に公開してきました。これは大学半期に相当する授業を、申請のあった高等学校に対して、そのだインターネットキャンパス上で実施すると言うものです。園田学園女子大学では今年度からこの取り組みを発展させ、科目数を5科目に増やして大学共通科目に設定し、これらの科目を修了した高校生が園田学園女子大学に入学した際には、大学の卒業認定単位として認めることが決定しました。
私もこの4月より、上記高大連携eラーニング科目の一つとして、Webデザイン基礎を開講しています。授業内容はDreamweaverによる、XHTMLとスタイルシートを用いたWebページデザインです。ただ、2007年度前期に関しては、私の科目に対する高等学校からの受講申し込みがなかったため、現在は学内の受講生14名を対象にeラーニングでの授業を行っています。高校生が受講してくれていれば、ネット上で高校生と大学生が共に学ぶ協調学習を実現しようと思っていただけに残念です。異種の学生と共に学ぶネット上の協調学習としては、大学生と一般募集した社会人を対象として2004年度に実現しているのですが、スキルの高い社会人が大学生を刺激してくれて非常に面白かったです。これが高大連携の協調学習として実現すれば、スキルの高い大学生が高校生をサポートしてくれることが期待され、高校生・大学生共にメリットになったと思うのですが・・・。
近況報告。
この4月1日より、所属先の園田学園女子大学短期大学部にて、准教授になりました。
また、平成19年度科研費若手(B)に関して、本日、交付内定通知を頂きました。
更に研究を進めていこうと思う、今日このごろ。
Wiiで利用できるOpera製webブラウザ(インターネットチャンネル)では、FlashPlayerのバージョン7用コンテンツが再生できるので、私のゼミ生が卒業研究で作成した、同バージョン用のキャラクターチャット(参考記事)の動作確認をしました。このキャラクターチャットでは、サーバーサイドにFlashMediaServer2を用いて、同期コミュニケーションを実現しています。以下の写真左ではWii上でアルマジロが、写真右ではPC上でペンギンが、キャラクターチャットにログインした様子を示しています(一台のモニターで2画面表示をしています)。

結果から言うと、FlashMediaServer2のonSync機能を用いた同期処理が、Wiiでも問題なく利用できることを確認しました。上の写真では、Wii上で「困る」と言うボタンを押し、キャラクターに「困った」アニメーションをした状態のものですが、右画面のPC上でもリアルタイムに「困った」アニメーションをしているアルマジロが確認できます。ただ、PC/Macの場合、チャットのキャラクターはキーボードのカーソルキーで移動させられるのですが、Wiiの十字キーには反応しませんでした。
このWiiリモコンの十字キーイベントをFlashコンテンツで認識するには、”Using the Wiimote buttons in Flash“や”How to Make the Wiimote Work in Flash“と言った方法があるようです。Wii用Operaブラウザ正式版リリース時には、上記の記事のようなトリッキーな方法ではなく、単純にキーボードのカーソルキーと同様のイベント処理ができるようになるといいのですが。
FlashとFlashMediaServer2を用いてWii上の同期アプリケーションを作成できることには魅力を感じています。ただ、Wiiにはキーボード/マイク/カメラなどの入力インターフェイスがデフォルトではついていないので、チャットなどのリアルタイムコミュニケーションツールにはむいてないでしょう。Wiiリモコンのモーションセンサーの値をFlashに渡せるなら、面白い同期ゲームが作れるかもしれません。
勤務先の園田学園女子大学では、「そのだインターネットキャンパス」と言うeラーニングを中心とした、ネット上のキャンパスを運営しています。現在、私がキャンパス副所長をしていることもあり、そのwebページも私が管理作成しています。
このそのだインターネットキャンパスの一つの取り組みである、「Sonoda Internet Campus TV」を本日4月1日に公開しました(エイプリルフールではありません)。この「Sonoda Internet Campus TV」は、学内の教員によるミニ講義映像を配信するプロジェクトであり、現在6つのコンテンツを公開しています。

また、講義映像をFlashPlayer7形式で用意したことにより、パソコンだけではなく任天堂のゲーム機
Wiiのインターネットチャンネル(現在、お試し版でのみ提供)を用いて、家庭用テレビでも「Sonoda Internet Campus TV」の番組を見ることができます。以下にWiiで映像を確認した際の画像を掲示します(写真中の講師は、インターネットキャンパス所長の
堀田先生です)。

教員の講義映像を配信をしている大学はそれほど珍しくはないかもしれませんが、Wii対応を謳い、テレビでも映像を視聴できるようにした大学は、私が知っている限りでは園田学園女子大学が日本初なのですが、他にもあるのでしょうか?もし、既にWii対応の講義映像配信をしている他大学さんを知っている方がいましたら、この記事のコメント欄ででも教えていただけると幸いです。
現状ではWiiでも見れる、と言っただけですが、個人的には、Rimoやoresegのような、Wii用に最適化したページを用意したり、映像を提供するためのAPIを公開しても面白いかなと思っています。
ちなみに映像の配信には学内のFlash Media Server2を用い、あらかじめ用意したFlashPlayer7と8用のFLVファイルのどちらかを、閲覧環境に応じてストリーミング配信しています。FlashPlayer7用のFLVファイルは、400Kbpsに、FlashPlayer8用のFLVファイルは150Kbpsの帯域用にエンコードしてありますが、この設定でほぼ同画質の映像となりました。FlashPlayer7用だけではなく、8用のFLVファイルも用意しておくことにより、少しでもネットワーク負荷を軽減させようとしています。
今後もコンテンツの充実に力を入れていこうと思っていますので、色々とご意見を聞かせて頂けたらと思います。