2008-05-10 08:55
「マイクロソフトでは出会えなかった天職」を読む
「マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった」を読みましたので、以下に感想をメモしておきます。
同書では、著者がネパールをトレッキングした際に、現地の図書館に本がほとんどない惨状を目にし、NPO”Room to Read“を立ち上げ、本を寄贈したり図書館を作るなどのこれまでの活動が記されています。
著者を中心とした人々が、本を届けることを通して地域の人々と交流し、迎え入れられている様子が書かれているだけではなく、マイクロソフトに勤務していた著者が、プロジェクトリーダーとしての手腕を発揮し、”Room to Read“を成功に導く過程が、とても魅力的に書かれています。
特にネパールの図書館に、父親と一緒に本を積んだロバを連れていく様子などは、著者の高揚感を感じながら楽しく読み進めました。
図書館がない、本がない、と言った地域に対して、その地域の人々と協力し、その意思を支援する形で”Room to Read“の活動を進め、さらに資金等の提供者に活動の詳細を伝えていることなどが、持続可能(sustainable)な活動となっている大きな理由なのでしょう。
同書を読みながら、以前読んだ河合隼雄著「こころの処方箋」にあった、「善は微に入り細にわたって行わねばならない」を思い出しました。「良い事」を成し遂げるには、その意思は必要条件かもしれませんが、十分条件ではないということなのでしょうね。
ランダムハウス講談社
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2回続けて読んでいます
これからの新しい生き方の一つです
感動です
読んでいて涙が出てきた
Great Book Must Read
新潮社
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穏やかになる。
当たり前のことを「なぜあたりまえなのか」鋭く考察を加える
当たり前のことだけど
棚から牡丹餅にも努力が要る。
河合隼雄さんの傑作随筆集

