2010年07月の投稿

勤務先の秋田大学総合情報処理センターでは、スーパーコンピュータ関連の講習会を最近2回開催しました。どちらの講習会も主な対象者は秋田大学の教職員・学生でしたので、ここでは事後のアナウンスのみしておきます。

まず、6月18日には、東北大学サイバーサイエンスセンターとの共催で「東北大学サイバーサイエンスセンター講習会」を開催しました。当日は東北大学サイバーサイエンスセンターから、計5名の教員・技術職員が来秋してくださり、講演と講習を実施しました。講習では共同利用施設である東北大学のスーパーコンピュータSX-9で、実際にプログラムを実行させてもらい、参加してくれた多くの学部学生・大学院生にも良い経験になったのではと思っています。

また、7月16日には秋田大学保有のスーパーコンピュータSX-8iの講習会を開催しました。この講習会では、NECソフトウェア東北株式会社から講師をお招きし、SX-8i上で実行するプログラムのベクトル化の概要とベクトル化率の高め方などを、座学で講習してもらいました。現在、秋田大学総合情報処理センターでは、SX-8iの学内利用の課金無償化を行っているので、この講習会をきっかけに、SX-8iの利用を検討してもらえたらと思っています。

現在の私の研究(e-Learning)では、スーパーコンピュータを全く使っていませんが、大学院生時代は東北大学が当時保有していたSX-4で数値計算をしていました(ああ、あの時苦労して作った「第一原理分子動力学法」のコードは、全く闇に埋もれてしまった・・・)。このためFortran90の話やベクトル化率の話は、とても懐かしかったです。また、東北大学サイバーサイエンスセンター内の展示室では、SX-4が展示されているとのこと。今度、見に行ってみようかな。

勤務先の秋田大学総合情報処理センター内に、「オープンスペース」を新設したのでアナウンスします。

総合情報処理センターのPC利用者数が年々増加しているのに対して、センター内で利用できるPCの数が十分ではなかったため、昨年度末からセンター内を整理して、ようやく数日前に新規のPC利用スペースの運用を開始しました。

従来のPC利用スペース(端末室)では、それぞれの場所に対してPC台数の違い程度しか差がなかったため、今回のPC利用スペース新設では、従来とは違った使い方もできる場所としてデザインしました。その際には、「「未来の学び」をデザインする」に記載のMITのメディアラボや、はこだて未来大学のオープンスペースを参考にさせてもらいました。とはいえ空間的な制約があるため、小規模なオープンスペースとしての新設ですが。

この新設オープンスペースでは、その使い方により4つのコーナーを設けましたが、特に力を入れたのは、ノートPCを6台ずつ用意した机を2台設置したグループ学習コーナーです。対面でのコミュニケーションをとりやすくするため、ノートPCを設置し、PC画面を共有するためプラズマディスプレイも設置しました。また、このコーナーでは、SkypeインストールPCとマイクスピーカーも用意し、プラズマディスプレイとSkypeを用いたテレビ会議利用も可能としています(要予約)。なお、このコーナーは教職員に加え学生でも利用予約をできるようにし、複数人数での協調学習をスムーズに行えるように運用しています。

このオープンスペースの開設から1週間程度経ちましたが、その間の学生の利用頻度も高く、ほっとしているところです。

なお、オープンスペース運用開始時に学内に配布したリーフレット画像を、以下に添付しておきます。